「地酒で乾杯!」といった取り組みは、全国各地で行われていますが、そのはしりは明治32年の「勝沼葡萄酒飲用期成同盟」だと言われ、これを契機に冠婚葬祭だけではなく日常でも「一升瓶の葡萄酒を湯飲み茶碗で飲む」スタイルが広がりました。
今では世界と肩を並べるまでに成長した山梨ワインですが、産地ならではのカジュアルな歴史や文化もあります。
ソムリエ世界一に輝いたワイン県やまなし副知事の「田崎真也」さんも、「日本人はワインに対して異常なほどに構えすぎで、もっと気軽にワインを愉しむべきであり、湯呑みになみなみとワインを注いで、めざしをかじりながら飲むところから始めた方がいい」とインタビューで語っております(https://froggy.smbcnikko.co.jp/14220/)。 なんと一升瓶ワインの肯定派なんですね。
フランスに旅行したさい、酒屋さんでデキャンタにワインの量り売りをしている光景を見ました。昭和の時代、一升瓶をもって酒屋に日本酒を買いに行った光景とダブりました。
もっと気軽にカジュアルにワインを愉しみましょう!
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